06.27.2017

6/24(土)から立誠シネマでの上映がスタートしており、連日大入りの映画『さよならも出来ない』。

ふたりの男女(香里と環)が別れてから3年もの間、部屋に境界線を引きお互いに干渉しないように同居し続けているという不思議な状況と、その周囲の人々のざわめきが丁寧に描かれている。

監督である松野泉さん、キャストの野里佳忍さん(香里役)、土手理恵子さん(環役)、上野伸弥さん(浩役)にインタビューさせていただきました。今回はその後編です。インタビューの後半では、みなさんが「さよならも出来ない」ものや人について語っていただきました。

右から松野監督、上野さん、土手さん、野里さん、映画チア部

現実を切り取る中で生まれるもの

──映画の中の生活音(マンションの2階の足音が聞こえる等)にも、こだわりを感じました。

(監督)いくつかの映画に録音技師として携わっているからというのもあると思います。ただ、マンションの上の階のド...

05.25.2017

2017年6月3日(土)、関西大学梅田キャンパスにて「Cinematic Skóla」略してシネスコが行われます。

イベントでは、ジョー・スワンバーグ監督作品『ハンナだけど、生きていく!』を上映。

『フランシス・ハ』(2012)で日本でもついにブレイクしたアメリカ・インディペンデント映画界のミューズ、グレタ・ガーウィグが、それに先立つ2007年、才能溢れる友人たちと一緒に寄ってたかって作り上げた、まさに『フランシス・ハ』の原型とも呼ぶべきガールズ・ムービー!それが、この『ハンナだけど、生きていく!』。

チャーミングで才能に溢れ誰からも愛されるけど、自分のことがまだ分からない主人公ハンナが、様々な恋や友情を経ながら、ユーモラスでほろ苦い自分探しの旅を続けます。

(Indie Tokyo『ハンナだけど、生きていく!』作品紹介より)


映画を観て終わりではないのがシネスコの魅力!

鑑賞後は「Indie T...

12.25.2016

12月16日(金)に関西学院大学にて行われた、来年1月21日より上映の映画『沈黙ーサイレンスー』(配給=KADOKAWA)のトークイベントにチア部も参加させていただきました。

「沈黙」の作者である遠藤周作は、兵庫県西宮市のカトリック夙川教会に通い、仁川に住んでいたことから今回会場となった関西学院大学は遠藤周作にとって馴染みのある場であり、作品『黄色い人』のなかに登場しています。

ゲスト出演したのは出演者の窪塚洋介さん、細川正義さん(関西学院大学教授)、山根道公さん(ノートルダム清心女子大教授)のお三方。

遠藤周作×『沈黙 SILENCE』

山根教授によると遠藤周作の晩年の勉強会で、遠藤自身が「沈黙に込めた想いが誤解されている」と漏らしていたといいます。1971年に「沈黙」は篠田正浩映画監督に『沈黙―SILENCE』として映画化されました。この作品に関しても遠藤周作は「自分の沈黙と違う」と言っていた...

11.01.2016

現在シネ・リーブル梅田にて10月22日(土)より上映中の映画『カノン』(配給=KADOKAWA) の雑賀俊郎監督にインタビューさせていただきました。

映画『カノン』ストーリー

死んだはずの母が生きていた。あの頃とはすっかり変わり果てた姿で……。三姉妹は祖母が遺した手紙を手がかりに、真実を探し求める旅に出る——。
19年前、なぜ母はわたしたちの前から姿を消したのか?
なぜ約束を守ってくれなかったのか?
母へのわだかまりを抱えたまま大人になり、それぞれ別の街で恋や家庭、仕事に奮闘する三姉妹。彼女たちがともに母の過去を辿り、自分たちの傷に向き合い、未来への一歩を踏み出そうとする時、ある懐かしいメロディーが流れ出す。
心温まる音楽と旅情にのせて、今を生きる女性たちの愛と葛藤を描いた珠玉の映画が誕生した。(映画『カノン』公式ホームページより)

雑賀俊郎監督

──『カノン』映画化のきっかけを教えてください。

1...

11.01.2016

11/5(土)に神戸映画資料館での『二十代の夏』上映会に先駆けて、高野徹監督にインタビューをさせていただきました。本日はその後編です。高野監督ご自身のお話を中心に、自主映画制作や助監督の仕事についても答えていただきました。

──自主映画ならではの苦労はありますか?

お金がないって言うのと、あとは撮影の協力をお願いしたい人にも少し不審がられてなかなか受け入れてもらえないというのはありますかね。

その一方で自主映画には、時間をかけられるという良さがあります。今回15日間かけて撮影して42分の映画を作ったのですけれど、普通の商業映画だとおそらくスローペースすぎだと怒られてしまって、次に映画を撮れなくなるかもしれません。編集には丸一年かかったのですが、なかなかそのようなことも許されないだろうなと思います。

──映画監督になろうと思ったきっかけは何ですか?

高校3年生の時に文化祭の出し物として自主映画を撮った...

10.31.2016

11/5(土)神戸映画資料館での『二十代の夏』上映会に先駆けて、高野徹監督にインタビューをさせていただきました。

『二十代の夏』ストーリー

駆け出し小説家のカズキ(28)は新作執筆のため、故郷の島で夏休みを過ごしていた。ひょんなことから、滞在していたペンションの管理をカズキは任されることになり、宿泊客の女性・レイコ(28)とユカ(24)に出会う。カズキはレイコに昔付き合っていた女性の面影を見出し、いとも簡単に心奪われてしまう。ある晩、酒を飲んでいた3人はユカの奔放な振る舞いをきっかけに大きく衝突をはじめる。(公式ホームページより)

──どのようなきっかけで『二十代の夏』を制作されたのですか?

元をたどれば、ジャック・ロジエ、エリック・ロメール、ホン・サンスの映画などに影響を受けたからというのはあります。彼らの作品を観ていて、いつかこのような映画を自分でも撮ってみたいという気持ちをずっと持っていまし...

Please reload

Please reload

© 2023 by GREG SAINT. Proudly created with Wix.com

  • Facebook - Grey Circle
  • Twitter - Grey Circle
  • Google+ - Grey Circle
  • LinkedIn - Grey Circle
This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now